リハビリテーション
一人ひとりに合ったリハビリを実践し、在宅復帰を支援
「あいの里」リハビリテーション部には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が所属しています。 入所・通所利用者に対して、トイレ・食事・更衣・整容などの日常生活動作練習、歩行・起居動作練習、そして、言語訓練・嚥下訓練などを行ないます。
また、 在宅復帰支援を強化するために、「在宅生活」を想定した日常生活動作や基本動作練習を行う、短期集中個別リハビリテーションにも取り組んでいます。 短期集中個別リハビリテーションは、病院から在宅復帰を目指す方、在宅での生活機能が低下したため1~3ヶ月の入所期間で生活機能の改善を目指す方を対象としています。
各種トレーニングの他、リハビリテーションスタッフが関わっている内容を紹介します。

健康体操
通所の方も入所の方も椅子に座って円になり、スタッフとともに約45分間の健康体操を行ないます。その日の体調や血圧・脈拍にも配慮して、スタッフの誘導・安全管理のもと、本人の体力にあわせて体操ができます。

棟外散歩
「あいの里」前の公園。
リハビリの歩行訓練にはもちろん、日頃の利用者さんの気軽な散歩場所としても利用していただいています。

パワーリハビリテーション
3種類のパワーリハビリマシンがあります。「楽である」と感じる程度の軽い負荷でゆっくりと運動することで筋力の維持・向上を目指します。

作業活動
「認知症予防」「趣味活動の発見・再獲得」を目的として、スタッフの指導のもと、折り紙、塗り絵、絵手紙、間違い探し、計算問題、漢字問題などの作業活動を行なっています。

言語聴覚士による訓練
食事中むせこみが多く、そしゃく能力が低下している方の訓練や、失語症の方等への言語訓練等を行っています。
